捲り上げるまくりあげる動詞1標準文例 · 用例――この節の若え者は、なんて意気地がねえんだろうの」 背の高い、従って少し猫背の、小肥りに肥った、そのくせどこか神経質らしい歌麿は、黄八丈の袷の袖口を、この腕のところまで捲り上げると、五十を越した人とは思われない伝法な調子で、縁先に腰を掛けている彫師の亀吉を憐れむように見守った。— 江戸名人伝 『歌麿懺悔』 青空文庫その着物を捲り上げる。— 外村繁 『澪標』 青空文庫