冊封使
さくほうし異読 さっぽうし
名詞
標準
accredited Chinese envoy to neighbouring kingdoms
文例 · 用例
察度の時に沖縄に帰化した三十六姓を那覇に置いたことや、武寧の時に始めて天使館を那覇に立てて冊封使時中を迎えたことなどを見ると、那覇の村落が五、六百年前からあったということは明かである。
— 伊波普猷 『浦添考』 青空文庫
『使琉球録』という本は、明の嘉靖七年(今から三百八十六年前)尚清王(尚真王の子)の時、琉球に使した冊封使陳侃という人が書いたのであるが、沖縄の民族的宗教全盛代の有様を写すことがこのように詳細であります。
— 伊波普猷 『ユタの歴史的研究』 青空文庫
諸君もし支那の冊封使が渡来するごとに那覇にいた二、三百人の気の早い薩摩隼人が、支那人に見られまいとして、半年余の間、今帰仁や城間に潜んでいたという事実をお聞きになったら、なるほどとうなずかれるでありましょう。
— 伊波普猷 『琉球史の趨勢』 青空文庫
明治以前、今の尚侯爵の先祖が琉球国王であつた当時、その代替り毎に、支那がそれを認める冊封使といふものをよこした。
— 折口信夫 『組踊りの話』 青空文庫
明側は大満足、日本へ冊封使を送る。
— 坂口安吾 『二流の人』 青空文庫
兎角冊封使の一行は数百人凡そ半ヶ年も長滞在してゐたのだから其の随員などが伝へたものもあるに違ひあるまい。
— 島袋源一郎 『空手道の起原と其の沿革』 青空文庫
しかるに『世譜』以下の後代の史書は、これを承継せずにはおられなかったのみならず、是がひとたび外に伝わるや、本邦の学者たちまずそれに共鳴し、ついで清朝の冊封使ら、争うてこれを認め且つ伝えた故に、羽翼すでに成り、ついに動かすべからざる定説となってしまったのである。
— 柳田国男 『海上の道』 青空文庫
作例 · 標準
新月と満月は、それぞれ朔望の時期にあたる。
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朔望の周期は、月の満ち欠けを観測することで確認できる。
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潮の満ち引きは、太陽と月の引力、そして朔望と関係がある。
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ウィキペディア
冊封使(さくほうし、さっぽうし)とは、中国王朝の皇帝が付庸国の国王に爵号を授けるために派遣する使節をいう。
出典: 冊封使 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0