筆塚
ふでづか
名詞
標準
mound covering reverently buried old brushes
文例 · 用例
日本では往時から文塚、筆塚、針塚といつたやうなものもあるが、東京新聞の漫画家が寄集まつて、島田三郎氏の漫画葬式をやつたのは面白い企てであつた。
— 大正五(一九一六)年 『茶話』 青空文庫
いや、昔に変つてゐないのは筆塚や石の牛も同じことである。
— 芥川龍之介 『本所両国』 青空文庫
僕は僕の小学時代に古い筆を何本も筆塚へ納めたことを思ひ出した。
— 芥川龍之介 『本所両国』 青空文庫
いや、昔に変っていないのは筆塚や石の牛も同じことである。
— 芥川龍之介 『本所両国』 青空文庫
僕は僕の小学時代に古い筆を何本も筆塚へ納めたことを思い出した。
— 芥川龍之介 『本所両国』 青空文庫
サーちゃんはマーちゃんと同じK劇場だから、あんた知ってるんですね」 お坊さんの住いの塀に沿って山東庵京伝の書案の碑とか中原耕張の筆塚とか並木|五瓶の「月花のたはみこゝろや雪の竹」という句の刻んである碑とか、いろいろの石碑が一列に並んでいる。
— 高見順 『如何なる星の下に』 青空文庫
作例 · 標準
使い古した大切な筆を供養するため、毎年、筆塚に納めに行っている。
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有名な書道家である彼は、毎年欠かさず筆塚を訪れ、静かに手を合わせるのが習慣だ。
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筆塚の前で手を合わせながら、これまでの筆との出会いと別れを思った。
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