水芸
みずげい
名詞
標準
tricks with water
文例 · 用例
村越欣弥(新任検事) 滝の白糸(水芸の太夫) 撫子(南京出刃打の娘) 高原七左衛門(旧藩士) おその、おりく(ともに近所の娘)撫子。
— ――其一幕―― 『錦染滝白糸』 青空文庫
なかんずく大評判、大当たりは、滝の白糸が水芸なり。
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
」「無官の太夫じゃない、水芸の太夫さ。
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
あんまり聞いておくれでないよ、面目が悪いからさ」 馭者はますますまじめにて、「水芸の太夫?
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
四 滝の白糸は越後の国|新潟の産にして、その地特有の麗質を備えたるが上に、その手練の水芸は、ほとんど人間|業を離れて、すこぶる驚くべきものなりき。
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
翌年の初夏金沢の招魂祭を当て込みて、白糸の水芸は興行せられたりき。
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
奪りましたのは水芸の滝の白糸という者の金で、桐田の門は通過もしませんっ」「はて、ねえ」と甲者は眉を動かして、弁者を凝視めたり、乙者は黙して考えぬ。
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
姿も顔も見せぬ者が、なぜまた江戸屋江戸五郎のしわざとわかるのじゃ」「そ、それはあんた、江戸五郎はんが水芸を売り物にして盆興行のふたをあけていやはりますさかい、だれかて疑いのわくがあたりまえやおまへんか」「なるほど、水芸とな。
— 幽霊水 『右門捕物帖』 青空文庫
作例 · 標準
夏祭りで披露された水芸は、観客を大いに沸かせた。
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彼は伝統的な水芸の継承者として知られている。
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見事な水芸に、会場からは拍手喝采が送られた。
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