揶揄う
からかう
動詞-五段-ウ行動詞-他動詞頻度ランク #32008 · 青空 201 例
標準
to tease
文例 · 用例
客が情事めいたことをいって揶揄うと、ともよは口をちょっと尖らし、片方の肩を一しょに釣上げて「困るわそんなこと、何とも返事できないわ」 という。
— 岡本かの子 『鮨』 青空文庫
この上取次を揶揄う材料もなくなり、逸作は今度は、K・S氏の日本画壇への紹介方法について直ぐに考え出した。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
両親はきっと差止めるように思われたし、兄弟は親し過ぎて揶揄うぐらいのものであろうから。
— 岡本かの子 『快走』 青空文庫
曲り角でひよつと逢ふ時それが口輕な女房であれば二三|歩行り過しては「どうしたえ、勘次さん彼女げ焦れたんぢやあんめえ、尤も年頃は持つゝけだから連つ子の一人位は我慢も出來らあな、そんだがあれつ切り來なくなつちやつて困つたな」と遠慮もなく揶揄うては、少し隔たると態と聲を立てゝ其の句を唄つたりする。
— 長塚節 『土』 青空文庫
然し餘りに能く瘡痍其物の性質を識別した醫者は、彼に其果敢ない心を訴へる餘裕を與へずに彼を頭から壓る樣に揶揄うた。
— 長塚節 『土』 青空文庫
人は彼に揶揄うことを止めなかった。
— 長塚節 『太十と其犬』 青空文庫
傍に頭を五分刈にして、織地のままの繭紬の陰紋附に袴を穿いて、羽織を着ないでいる、能役者のような男がいて、何やら言ってお酌を揶揄うらしく、きゃっきゃと云わせている。
— 森鴎外 『百物語』 青空文庫
それが僕のような少年を揶揄う常套語であったのだ。
— 森鴎外 『ヰタ・セクスアリス』 青空文庫
作例 · 標準
妹はいつも兄のことを面白がって揶揄っている。
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「もう、からかわないでよ!」彼女は頬を膨らませた。
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彼は新しい髪型をからかわれて、少し照れていた。
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そんなにからかっていると、本当に怒るよ。
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