浮き島
うきしま
名詞
標準
文例 · 用例
白熊は、自分の毛皮から放射する光線が遠方のカメラのレンズの中に集約されて感光フィルムの上に隠像の記録を作っていることなどは夢にも知らないで、罪のない好奇と驚異の眼をこの浮き島の上の残忍な屠殺者の群れに向けているのである。
— 寺田寅彦 『空想日録』 青空文庫
それが浮き島が原で、そこを今鉄道が通って居ますが、以前の道路は十里木という所を越えて、富士とこの足高山との間を通っておりました。
— 柳田國男 『日本の伝説』 青空文庫
暗くなる間際、船はホンダワラでできた大きな浮き島に近づいた。
— THE OLD MAN AND THE SEA 『老人と海』 青空文庫
浮き島を通り過ぎようとした時、短いほうのロープをシイラが引っ張った。
— THE OLD MAN AND THE SEA 『老人と海』 青空文庫