針山
はりやま
名詞
標準
pincushion
文例 · 用例
窓の下のところには、紙だとうに針山もおいてあった。
— 長谷川時雨 『源泉小学校』 青空文庫
博士の顔は、赤鬼のようになって輝き、頭髪は一本一本、針山のように逆立ち、博士の全身の筋肉は、蛇のむれのようにひくひくと痙攣しているのだった。
— 海野十三 『超人間X号』 青空文庫
彼等はみんな大変な元気だったが、ただ一人小さなダンデライアンは、可哀そうに、栗のいがの上に坐っていたので、その刺が針山にささったように彼にささっていた。
— A WONDER BOOK FOR BOYS AND GIRLS 『ワンダ・ブック――少年・少女のために――』 青空文庫
私は伯母さんが家にゐたじぶんのことを思ひだし汚い針山から一本の木綿針をぬきとつてあしたの仕事のために糸をとほしておいた。
— 中勘助 『銀の匙』 青空文庫
この傾向は古浄瑠璃に遠からぬ時代の作物についても見ることができるのであるから、これはやまうではなうてやはりやまふであらう。
— 折口信夫 『用言の発展』 青空文庫
作例 · 標準
裁縫箱の中から、カラフルな針山を取り出した。
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母が使っていた古い針山は、たくさんの針と待ち針が刺さっていた。
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針を安全に保管するために、可愛いデザインの針山を買った。
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