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明春

みょうしゅん
名詞副詞
1
標準
next spring
文例 · 用例
これは文治元年十一月のことで、『千載集』奏覧のしばらく前であるが、九条兼実はこれを知って、日記『玉葉』に言語の及ぶ所にあらずと記し、また日本国の有無ただ今明春にあるかといっている。
風巻景次郎 中世の文学伝統 青空文庫
しかし、先ごろお留守中を訪問して、貴眉に接しないことはこちらも同様に遺憾としているところであるから、明春の一月か二月中には必ず再度の訪れを固くお約束しておこう。
水の巻 宮本武蔵 青空文庫
「かならず、やり上げます」「たのむぞ、明春には、老公へもよいお報らせして、およろこびを得たいからな」「うけあいました」 十一月にはいる。
吉川英治 梅里先生行状記 青空文庫
」「めでたいことと存じました」「御坊丸の無事をか」「それもそれ……また一つには、織田家の御武運にとっても」「むむ」 と、多くをいわず、また聞かず、胸と胸にうなずき合って、「さっそく、明春には、山路の雪の解けるとともに、甲州へ討ち入ろうとおもう……が、どうだな」「然るべしと存じます。
第六分冊 新書太閤記 青空文庫
折から、(明春、雪解ヲ待ッテ、大事一挙コソ上策。
第九分冊 新書太閤記 青空文庫
しかも、雪国の軍は、明春まで、動かせないとなると、何よりは、岐阜の信孝の孤立化と、伊勢の滝川の分裂などが、大きな不安となってくるのであった。
第九分冊 新書太閤記 青空文庫
「先々、冬中は筑前を騙りおいて、明春、雪解けの頃を待ち、一挙に宿敵を屠り去ろうぞ。
第九分冊 新書太閤記 青空文庫
――明春早々、都のうちに、火の災いあらん――とあるそのことだった。
図南の巻 三国志 青空文庫
作例 · 標準
明春には、桜が満開になるのが待ち遠しい。
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明春の入学式に向けて、新しい制服を準備した。
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明春の訪れとともに、新しい生活が始まるだろう。
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