幻辞.com

瞭然

りょうぜん
形容詞-たる副詞-と
1
標準
obvious
文例 · 用例
もともと片方は暗い二條通に接してゐる街角になつてゐるので、暗いのは當然であつたが、その隣家が寺町通りにある家にも拘らず暗かつたのが瞭然しない。
梶井基次郎 檸檬 青空文庫
瞭然りした買いたさを自分が感じていたのかどうか、自分にはどうも思い出せなかった。
梶井基次郎 泥濘 青空文庫
もともと片方は暗い二条通に接している街角になっているので、暗いのは当然であったが、その隣家が寺町通にある家にもかかわらず暗かったのが瞭然しない。
梶井基次郎 檸檬 青空文庫
「いつか、羽織の裾を背中に背負ったままの姿で、ここへお銚子を持って来た事があったけれども、あんなのは、一目瞭然、というのだ、文学のほうではね。
太宰治 眉山 青空文庫
生憎この近眼だから、顔は瞭然見えなかッたが、咥煙管で艪を押すその持重加減!
泉鏡花 取舵 青空文庫
一目瞭然でしょう……現に私はこの時にいくら儲けて……なぞと真面目腐って講釈をしていた。
夢野久作 鉄鎚 青空文庫
人間と云うものは考え直すと妙なもので、真面目になって勉強すれば、今迄少しも分らなかったものも瞭然と分る様になる。
夏目漱石 落第 青空文庫
」       三十三 カラアの純白な、髪をきちんと分けた紳士が、職人体の半纏着を引捉えて、出せ、出せ、と喚いているからには、その間の消息一目して瞭然たりで、車掌もちっとも猶予わず、むずと曲者の肩を握った。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
作例 · 標準
彼が犯人であることは、数々の証拠からして火を見るより瞭然だ。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
両者の実力差は瞭然としており、試合の結果は誰もが予想した通りだった。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
「君がこの計画に反対なのは、その表情を見れば瞭然だよ」
幻辭AI · gemini-2.5-pro
瞭然(りょうぜん) — 幻辞.com