他人事
ひとごと
名詞
標準
文例 · 用例
」 他人事でないという小山の意気込み方である。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
」と彼は他人事のように呟いた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
」「他人事じゃねえぞ!
— 黒島傳治 『土鼠と落盤』 青空文庫
」 弁公はうなずいた、親父は一段声を潜めて、「他人事と思うな、おれなんぞもう死のうと思った時、仲間の者に助けられたなア一度や二度じゃアない。
— 国木田独歩 『窮死』 青空文庫
みなの衆、他人事ではないぞよ。
— 宮沢賢治 『二十六夜』 青空文庫
他人事ではないぞよ。
— 宮沢賢治 『二十六夜』 青空文庫
犯罪人というものは妙なもので、自分の悪事を他人事のように話して、それで幾らか自分の胸が軽くなるというような場合がある。
— むらさき鯉 『半七捕物帳』 青空文庫
」 五郎蔵、図星さされてグッと詰ったがテレ隠しに「ナーT「先生が、他人事の様 に放って置くからよ」 と言うのを大吉の傍の半次が、T「とか何とか言って 其の実は……」 大吉が「其の実は?
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫