虎に翼
とらにつばさ
表現
標準
making the strong even stronger
文例 · 用例
統領は約一千の兵を率いてその地方に出かけたが、何ぞ知らんこの統領も亦幇匪だったので、頭目顧三五子と会見の上これから先の発展拡張を相談し、折角の討伐が却って虎に翼を添えたような結果になってしまった。
— 国枝史郎 『さまよう町のさまよう家のさまよう人々』 青空文庫
両方とも出来れば虎に翼あるが如し。
— 永井荷風 『小説作法』 青空文庫
まことに玄々不思議のその倶係震卦教とやらを、お伝えくださるお覚し召しならば、妾にとりましては虎に翼、有難き仕合わせに存じます」「おお、そういう身の上なら、いよいよもって好都合、これも運命のしからしむるところか、天朝の起こる機運であろう!
— 国枝史郎 『蔦葛木曽棧』 青空文庫
それは虎に翼をつけて野に放つようなものである、と。
— 誰が日本民族の主人であるか 『天皇』 青空文庫
さすれば却って、虎に翼を添えてやるようなものだ。
— 草莽の巻 『三国志』 青空文庫
「何だって、虎に翼を貸し、あまつさえ、野に放ったのですか。
— 臣道の巻 『三国志』 青空文庫
彼に粮を与え、兵をかすは、虎に翼を添えて、わざとこの国を蹂躙せよというようなものです」 居合せた黄権もまた進み出て、「楊懐、劉巴のことばこそ、真に国を憂うる忠誠の声とぞんずる。
— 図南の巻 『三国志』 青空文庫
信を天下に失うであろう」「とはいえ今、呉の譎詐に乗ぜられて、彼に呉王の位を贈り給い、また九錫の重きをお加え遊ばしたのは、わざわざ虎に翼をそえてやったようなもので、ほうっておいたら呉は急激に強大となり、将来事を醸したときはもう如何とも手がつけられなくなるでしょう」「すでに彼は、朕に臣礼をとっておる。
— 出師の巻 『三国志』 青空文庫
作例 · 標準
もともと優秀な営業マンだった彼が最新のAIツールを使いこなすようになり、まさに虎に翼の勢いだ。
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「業界最大手の会社が強力な資本と提携するなんて、虎に翼で他社は太刀打ちできないよ。」
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優れた技術を持つ職人に最高級の道具を与えれば、虎に翼となって素晴らしい作品が生み出されるだろう。
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