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貧乏所帯

びんぼうじょたい
名詞
1
標準
poor household
文例 · 用例
貧乏所帯の台所が、よっぽどもの珍らしいと見える。
太宰治 新釈諸国噺 青空文庫
しかし隣の近い貧乏所帯で、あの家では幾日立っても生腥気も食べぬと云われた事があったので、若し梅なんぞが不満足に思ってはならぬ、それでは手厚くして下さる檀那に済まぬというような心から、わざわざ坂下の肴屋へ見せに遣ったのである。
森鴎外 青空文庫
先方は謙遜して、蒔岡さんと私とでは身分違いでもあり、薄給の身の上で、そう云う結構なお嬢様に来て戴けるものとも思えないし、来て戴いても貧乏所帯で苦労をさせるのがお気の毒のようだけれども、万一縁があって結婚出来るならこんな有難いことはないから、話すだけは話してみてほしいと云っている。
上巻 細雪 青空文庫
子供が成人するにつれて手は放れますけれどもお金のかかることはだんだん多くなるばかりなので、倹約の上にも倹約をして行かねばならず、貧乏所帯の遣り繰りのむずかしさ、いつになったら楽な暮しが出来ることやらと思います今日は何となく手紙が書いて見たくなって書いたのですが、つい愚痴になりましたからもう止めます。
下巻 細雪 青空文庫
作例 · 標準
彼は貧乏所帯に生まれ育ったが、努力して成功した。
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近所の貧乏所帯を、皆で助け合った。
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戦後の日本には、多くの貧乏所帯があった。
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