尼寺
あまでら
名詞
標準
nunnery
文例 · 用例
または私が時々に行く海岸の尼寺をも案内した。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
女教師は、自分が尼寺に這入らうと思つた事があると云ふ話を、もう十一度繰り返してゐる。
— DAS FAMILIENFEST 『祭日』 青空文庫
何、此の間スタニスラフの尼寺から二人尼っちょが来たんだ。
— 有島武郎 『かんかん虫』 青空文庫
尚ほ其の人が、嘗て修學旅行をした時、奈良の然る尼寺の尼さんに三體授けられたと云ふ。
— 泉鏡太郎 『松の葉』 青空文庫
本當に奇妙な事だと思つて居ると、或日の事、ウルピノ山中とて、子ープルスの街からは餘程離れた寒村の、浮世の外の尼寺から、一通の書状が屆きました、疑もなき亞尼の手跡で、はじめて仔細が分りましたよ。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
それで、亞尼は、いよ/\弦月丸が沈沒したと聞いた時、身も世にあられず、私共に濟まぬといふ一念と、其息子の悔悟とを祈るが爲に、浮世の外の尼寺に身を隱したのです。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
庭には葉桜を背景にして、大和国分尼寺の遠州系の庭を縮模した、女性的で温雅な池泉が望まれる。
— 岡本かの子 『花は勁し』 青空文庫
僕たちの学校の門や鉄柵も、もうとっくに献納したのだから、尼寺のごんごろ鐘だって、お国のために献納したっていいのだと思っていた。
— 新美南吉 『ごんごろ鐘』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日尼寺について考えている。
尼寺という言葉は日本語で重要だ。
彼は尼寺の意味を理解している。
この文には尼寺が含まれている。