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唾く

つばく異読 つはく
動詞-五段-カ行
1
標準
to spit
文例 · 用例
〔あくたうかべる朝の水〕宮沢賢治あくたうかべる朝の水ひらととびかふつばくらめ苗のはこびの遅ければ熊ははぎしり雲を見る苗つけ馬を引ききたり露のすぎなの畔に立ち権は朱塗の盃をましろきそらにあふぐなり
宮沢賢治 〔あくたうかべる朝の水〕 青空文庫
つばくらが、風のようにかけて行きます。
新美南吉 赤とんぼ 青空文庫
つばくら紺の法被に白ぱつち、いきな姿のつばくらさん、お前が來ると雨が降り、雨が降る日に見たらしいむかしの夢を思ひ出す。
薄田泣菫 泣菫詩抄 青空文庫
お寺の庭の菩提樹に、蛇の目の傘に、つばくろに、わたしが結うた鉢の木のてりてり法師に、まださめぬ晝寢の夢のあの人に。
薄田泣菫 泣菫詩抄 青空文庫
つばめ田の面の稻は刈られたし、も往の往のとは思へども、あとに名殘が惜まれて、昨日も今日も往にかねた麓の里のつばくらめ。
薄田泣菫 泣菫詩抄 青空文庫
いつそ今年は泊ろかと、古巣にまたも來たものの、獨り住居のともすれば、落葉の音に、南國の夏を夢みるつばくらめ。
薄田泣菫 泣菫詩抄 青空文庫
雁と燕北と南の海越えて都へまゐる仲ながら、噂にのみでつひぞまだ見もせぬ雁とつばくらめ。
薄田泣菫 泣菫詩抄 青空文庫
いつかは花のさくら木の咲いた小枝で北海のはなしを聞こと思へども、さて折がないつばくらめ。
薄田泣菫 泣菫詩抄 青空文庫
作例 · 標準
道端で下品に唾く男の姿を見て、彼女は思わず眉をひそめた。
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昔の小説を読んでいると、男たちが地面に唾く描写がしばしば登場する。
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彼は悔しさを紛らわせるように、足元の土にぺっと唾いた
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唾く(つばく) — 幻辞.com