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ボタ山

ボタやま異読 ぼたやま
名詞多音語
1
標準
slagheap
文例 · 用例
・真夏の真昼のボタ山のあるところ 炎天のボタ山がならんでゐる   改作一句 枯れたすゝきに日が照れば誰か来てくれさうな 七月三十日 暑いこと、暑いこと。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
ふりかへるボタ山ボタン雪ふりしきる雪ふる逢へばわかれの雪ふる 三月四日 岔水居。
種田山頭火 旅日記 青空文庫
――ボタ山なつかしく草萌ゆる 三月十九日 雨。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
街はづれまで送られて、金田までバス、そこから宮床まで歩く、緑平居はいつ来てもしたしい、香春岳もなつかしい、ボタ山も芽吹きさうな色彩をたゝへてゐる、天も春、地も春、人もまた春だ、夜のふけるまで話しつゞける、話しても話しても話がある。
種田山頭火 道中記 青空文庫
日が落ちるまへのボタ山のながめは、埃及風景のやうだつた、とでもいはうか、ボタ山かピラミツドか、ガラ炭のけむり、たそがれる空。
種田山頭火 行乞記 青空文庫
ボタ山の間から昇る日だ・ラヂオでつながつて故郷の唄香春岳は見飽かぬ山だ、特殊なものを持つてゐる、山容にも山色にも、また伝説にも。
種田山頭火 行乞記 青空文庫
・朝から泣く児に霰がふつてきた・寒い空のボタ山よさようなら(志免) 福寿草を陽にあてゝ縫うてゐられた(千鶴女居)一月十三日 曇つて寒かつた、霙、姪ノ浜、熊本屋(二五・中)東油山観世音寺(九州西国第三十番)拝登。
種田山頭火 行乞記 青空文庫
水を渡つて女買ひに行く(添加)夕方、連れ立つて散歩する、ボタ山のこゝそこから煙が出てゐる、湯が流れてくる、まるで火山の感じである、荒涼落漠の気にうたれる。
種田山頭火 行乞記 青空文庫
作例 · 標準
昔の炭鉱の近くには、大きなボタ山が残されている。
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その地域は、かつてボタ山が多く点在する炭鉱町だった。
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ボタ山は、地域の歴史を物語るシンボルとなっている。
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