大和煮
やまとに
名詞
標準
beef boiled with soy sauce, ginger and sugar
文例 · 用例
や、なんだ、大和煮か。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
牛肉の大和煮、コンビーフ、ウィンナソーセージ、オイルサーディン、シャケの水煮、桃やミカンやパイナプルといった果物類、オレンジジュース、コカコーラ、そういった缶詰がほとんどだ。
— 第1章 ローラーコースター、1966年 『45回転の夏』 青空文庫
各自の勉強机におかれているはずの、卓上ランプがふたつ、「壁」と「天井」のあいだから吊るされているので、いちおう、コンビーフと大和煮の区別はつくが、「平凡パンチ」のグラビアを見ても、乳首と目玉の区別がつくかは、さだかではない。
— 第1章 ローラーコースター、1966年 『45回転の夏』 青空文庫
「うん、だけど、大学院にいくから、来年もおまえらのケツをひっぱたく」「でもさ、よくこんな山んなか、くる気になったね」 服部が大和煮の缶をもち、缶切りをさがしながらいう。
— 第1章 ローラーコースター、1966年 『45回転の夏』 青空文庫
おれにも大和煮食わせろ」 芝は服部に手を差しだした。
— 第1章 ローラーコースター、1966年 『45回転の夏』 青空文庫
その外飾り窓の中の軍艦三笠も、金線サイダアのポスタアも、椅子も、電話も、自転車も、スコツトランドのウイスキイも、アメリカの乾し葡萄も、マニラの葉巻も、エヂプトの紙巻も、燻製の鰊も、牛肉の大和煮も、殆ど見覚えのないものはない。
— 芥川龍之介 『あばばばば』 青空文庫
スノコのカンヅメも特にクジラと云われないと、牛と豚のアイノコ、ハムの大和煮(そんな変なのはないだろうけどね)みたいな、ちょッといける物じゃないかと思う程度に食える。
— 伊達政宗の城へ乗込む――仙台の巻―― 『安吾の新日本地理』 青空文庫
罐詰類は重いので、せいぜい福神漬か大和煮を、それもたくさんは持っていかず、動物性|蛋白質は干鱈だった。
— 石川欣一 『飢えは最善のソースか』 青空文庫
作例 · 標準
非常食として、大和煮の缶詰を常備している。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
熱々のご飯の上に大和煮を乗せて食べると美味しい。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
父は昔から、大和煮が大好きでよく食べているよ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア
大和煮(やまとに)は、獣肉の調理法、およびその方法で調理された料理。砂糖・醤油や生姜などの香辛料で濃く味付けをした煮物。
出典: 大和煮 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0