豆粕
まめかす
名詞
標準
bean cake
文例 · 用例
が、彼は豆粕のように動かなかった。
— 葉山嘉樹 『労働者の居ない船』 青空文庫
大豆粕のように青ざめていた。
— 葉山嘉樹 『労働者の居ない船』 青空文庫
百刈りでば、まずおらあだり一反四|畝なんだ、その百刈りさ、馬肥、十五|駄、豆粕一俵、硫安十貫目もやったます。
— 郷土喜劇 『植物医師』 青空文庫
『ハア、昨日の朝ですから、原田の店あたりでは輸出の豆粕が大分手打となつたらうと思ひますがねす。
— 石川啄木 『病院の窓』 青空文庫
『ハア、昨日の朝ですから、原田の店あたりでは輸出の豆粕が大分手打になつたらうと思ひますがねす。
— 石川啄木 『病院の窓』 青空文庫
食べものは、切藁、牧草、にんじん、豆粕、もやしなどある限りのものを、あるひは取りまぜ、あるひは代る代る、出來得る限りの變化で與へた。
— 島木健作 『續生活の探求』 青空文庫
豆粕を十枚位、價にして二十五六圓、それに藁を五圓は食はせるから、買値と賣値の差額がそのまま純益になるとは云へず、飼料を算入すれば結局とんとんといふのがむしろ普通であつたが、それでも厩肥が大分とれるから、この方で手間賃になると云はれてゐた。
— 島木健作 『續生活の探求』 青空文庫
米の磨汁に、菜つ葉の屑と豆粕を入れて炊いたものと、細かく切つた藁とを混ぜて、よく兩手で揉んで、藁をやはらかにして與へるのだつた。
— 島木健作 『續生活の探求』 青空文庫