お隠れ
おかくれ
名詞
標準
passing away
文例 · 用例
」お丹真顔になりて、「だがね、皆で頂戴いたしますというと黙ってどこかへお隠れなすったから可いのだろうと思いまして……」 巡査はじれ込み、「一体全体ここをどこだと思っちょるんだ。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
」としめ木にかけられた様に袖を絞って立窘むと、「寝台の下へお隠れなさい。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
叔母は、てんしさまがお隠れになったのだ、と私に教えて、いきがみさま、と言い添えた。
— 太宰治 『苦悩の年鑑』 青空文庫
叔母は、そんなことを言うものでない、お隠れになったと言え、と私をたしなめた。
— 太宰治 『苦悩の年鑑』 青空文庫
どこへお隠れになったのだろう、と私は知っていながら、わざとそう尋ねて叔母を笑わせたのを思い出す。
— 太宰治 『苦悩の年鑑』 青空文庫
――お日様がもうお隠れやるかいな。
— 木下杢太郎 『南蛮寺門前』 青空文庫
女神は、命のあまりの乱暴さにとうとういたたまれなくおなりになって、天の岩屋という石室の中へお隠れになりました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
天皇はご短命で、おん年四十五でお隠れになりました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
作例 · 標準
この言葉の定義は「passing away」である。
「passing away」という意味で使われることが多い。
passing away」という概念は重要だ。
その出来事は「passing away」の良い例だ。