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前罪

ぜんざい
名詞頻度ランク #44371 · 青空 0
1
標準
previous conviction
文例 · 用例
――「死力をつくして開拓つかまつるべく……御用途多端のことにござ候へば、何分にも自費をもつて開拓|仕り、千辛万苦、死力をつくし……前罪の万分の一にても相償ひ申したく」――とまで衷心を披瀝した。
本庄陸男 石狩川 青空文庫
手品か軽業か足芸のようなものを見て、帰りに葦簾張りの店へはいって氷水を飲むか、あるいは熱い「ぜんざい」を食った。
寺田寅彦 涼味数題 青空文庫
この熱いぜんざいが妙に涼しいものであった。
寺田寅彦 涼味数題 青空文庫
近年東京会館の屋上庭園などで涼みながら銀座へんのネオンサインの照明を見おろしているときに、ふいとこの幼時の南磧の納涼場の記憶がよみがえって来て、そうしてあの熱い田舎ぜんざいの水っぽい甘さを思い出すと同時になき母のまだ若かった昔の日を思い浮かべることもある。
寺田寅彦 涼味数題 青空文庫
「月ヶ瀬」へ彼女が現れるのは、大抵夫婦喧嘩をしたときに限るので、あんまり腹が立ちましたよって「月ヶ瀬」で栗ぜんざい一杯とおすましとおはぎ食べてこましたりましてんと、彼女はその安い豪遊をいい触らすのである。
織田作之助 大阪発見 青空文庫
見渡すと、居並ぶ若い娘たちは何れもしるこやぜんざいなど極めて普通の、この場に適しいものを食べている。
織田作之助 大阪発見 青空文庫
東京にいた頃、私はしきりに法善寺横丁の「めをとぜんざい屋」を想った。
織田作之助 大阪発見 青空文庫
道頓堀からの食傷通路と、千日前からの落語席通路の角に当っているところに「めをとぜんざい」と書いた大提灯がぶら下っていて、その横のガラス箱の中に古びたお多福人形がにこにこしながら十燭光の裸の電灯の下でじっと坐っているのである。
織田作之助 大阪発見 青空文庫
作例 · 標準
彼は前罪を深く反省し、出所後は更生施設で真面目に働いている。
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前罪の内容が世間に知れ渡ってしまい、再就職に苦労することになった。
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今回の犯行は初犯ではなく、過去の前罪との関連性が疑われている。
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