新嫁
しんよめ異読 にいよめ
名詞
標準
newly-wed bride
文例 · 用例
先代の主人夫婦は、二、三年前に引きつづいて世を去ったので、新嫁になんの気苦労もなかった。
— 岡本綺堂 『経帷子の秘密』 青空文庫
平原の平和な夜の沈黙を破って、遙か下のポルチウンクウラからは、新嫁を迎うべき教友らが、心をこめて歌いつれる合唱の声が、静かにかすかにおごそかに聞こえて来た。
— 有島武郎 『クララの出家』 青空文庫
人の知らない遠い片田舎に、今の奥さまが、まだ新嫁でいらしッたころ、一人の緑子を形見に残して、契合た夫が世をお去りなすったので、迹に一人|淋しく侘住いをして、いらっしゃった事があったそうです。
— 若松賤子 『忘れ形見』 青空文庫
夫たるべき陽吉が内輪に歩行を運び、妻たるべき新嫁は大またに外輪だったのです。
— 身代わり花嫁 『右門捕物帖』 青空文庫
返すやいばを電光石火の早さで、さッとまた突き出すと、そばに立ちすくんでいた陽吉の新嫁に、きらりさしつけました。
— 身代わり花嫁 『右門捕物帖』 青空文庫
――一見してだれの目にも新婿新嫁と見えるうらやましいひと組みです。
— 朱彫りの花嫁 『右門捕物帖』 青空文庫
新嫁もまた同じ町内の同じ薬種問屋の妹娘で名はお冬。
— 朱彫りの花嫁 『右門捕物帖』 青空文庫
ここの寮のお湯殿は、とても広くてせいせいしておりますからね、仲よくふたりで水鉄砲でもして遊ぶとようござんすよ」 もじもじしていたが、人目のない寮の湯殿ということが、新嫁の心をそそのかしたとみえるのです。
— 朱彫りの花嫁 『右門捕物帖』 青空文庫
作例 · 標準
新嫁は、慣れない家事にも一生懸命取り組んでいる。
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彼女は新嫁として、隣近所に挨拶回りをした。
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おばあちゃんは、新嫁のために手作りの料理をたくさん用意した。
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