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愛婿

あいせい
名詞
1
標準
one's favorite son-in-law
文例 · 用例
就ては、是非自分の愛婿として出て貰ひ度いといふ希望だ。
岡本かの子 秋の夜がたり 青空文庫
尤も愛婿とするにしても、何も自分の家へ引き入れて只一人の母親を放擲して来させようなんて業慾なことは云はない。
岡本かの子 秋の夜がたり 青空文庫
現家元厳君、故宇都鶴五郎氏(能静氏愛婿)は屡々只圓翁の装束附お稽古のために呼出されてお人形に使われたという。
夢野久作 梅津只圓翁伝 青空文庫
愛婿野中到氏の言葉なぞは無条件で受容れていたらしい話が残っている。
夢野久作 梅津只圓翁伝 青空文庫
(栗野達三郎氏談)          ◇ 翁の愛婿、前記野中到氏が富士山頂に日本最初の測候所を立てて越冬した明治二十六年の事、翁は半紙十帖ばかりに自筆の謡曲を書いて与えた。
夢野久作 梅津只圓翁伝 青空文庫
今日七十を何歳か超え、中野正剛を愛婿の一人とする花圃の生きかたは、決して偶然ではなく、「藪の鶯」一巻のうちに、その展開のいとぐちを含んでいた。
宮本百合子 婦人と文学 青空文庫
夫松さんは伊藤博文の愛婿で、若い時から非常な秀才と目されていた人だったという。
長谷川時雨 田沢稲船 青空文庫
これはもちろん問題にもならぬ偽書として措くとするも、その他の伝記の言うところが、また果して信ずべきか否かは、真宗の開祖親鸞聖人が名流日野家の公達で、九条関白の愛婿であったとの説と同様に、門徒以外にこれを強うることはかなり困難なものであろう。
日蓮聖人はエタの子なりという事 旃陀羅考 青空文庫
作例 · 標準
彼は手塩にかけて育てた娘の夫というだけでなく、私にとっても自慢の愛婿である。
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著名な画家であった父は、数ある弟子の中から最も才能を見込んだ若者を愛婿として迎え入れた。
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晩年の翁は、実子以上に気心の知れた愛婿の献身的な支えにより、穏やかな余生を過ごしたと伝えられている。
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先代の社長は、誠実で経営手腕にも優れた愛婿に社業のすべてを託して第一線を退いた。
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