眠りにつく
ねむりにつく
表現動詞-五段-カ行
標準
to fall asleep
文例 · 用例
そして、カゲロウは、いつも、同じ眠りにつくのでした。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『年とったカシワの木のさいごの夢』 青空文庫
眠りにつく前、木之助はもう、明日町へゆくことをすっかり諦めていた。
— 新美南吉 『最後の胡弓弾き』 青空文庫
宿屋に戻つて眠りにつく前に、この白々と酔つた泰平なるあたまで、水族館の奥でも眺めたら、また一興といふものであらう――などと陽気の加減か、わたしはうつらうつらと青葉の径をよろこびながら、車を駆つて油壺の浜辺までのしたわけであつた。
— 牧野信一 『書斎を棄てゝ』 青空文庫
われわれは、夜の明け方まで、死のような眠りにつく、そしてその死のような眠りからさめて、「罐詰の蓋」をあけて、外気を室内に吹き入れしめるときに「ああ、目がさめた」と思う代わりに「よくおれは蘇生したものだ」と思うのであった。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
久しぶりで平和な眠りにつくことができた。
— 松濤明 『春の遠山入り』 青空文庫
彼はもう研究室に七年間も坐り通してゐるのであつたが、この調子では、もし先生になれなければ、さうして追ひ出されでもしない限り、遂に一生坐り通してとはの眠りにつくかも知れない。
— 坂口安吾 『風人録』 青空文庫
すなわち、いよいよ年齢をとれば、大量の睡眠が必要となり、すなわち永遠の眠りにつくというわけじゃ」「御教訓、ありがたいことでございます」 老師は照れかくしに、つまらん講義を始める。
— ――金博士シリーズ・7―― 『大使館の始末機関』 青空文庫
ことに木曾街道へ来てから、木曾の山風が、夜寒の枕を動かそうという時なんぞは、つまらない道楽をしたものだと頭へ風呂敷をかぶせながら、眠りにつくような有様なのであります。
— めいろの巻 『大菩薩峠』 青空文庫
作例 · 標準
一日中働いて疲れていたので、ベッドに入るとすぐに眠りについた。
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静かな夜、赤ちゃんは母親の腕の中で安らかな眠りについた。
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長旅の最終日、ようやく自分の家に帰り着き、深い眠りにつくことができた。
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