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雪降り

ゆきふり
名詞
1
標準
snowfall
文例 · 用例
五 一日、雪降り凜※たる寒気の中を例の如く太七の家の前を通るうち、プッツと切れた下駄の鼻緒に転ぶ途端、無作法に笑ひこける太七の家の職人共に、何が可笑しいと詰り寄るうち、ふと一人の職人が細工場の戸を開けて外を窺つた。
幸田露伴 名工出世譚 青空文庫
何しろひどい雪降りで十分には分りませんでしたが、どうも辻自動車だつたやうで、中から一人の男が降りてくると入口の方へ歩いて行きました。
――スウェーデンの殺人鬼―― 死の接吻 青空文庫
うちの人がなんし水の中ばっかしで暮して来やはったんで、陸の上を歩くのが下手糞だしたさかい、おまけに雪降りの道でっしゃろ?
織田作之助 わが町 青空文庫
短歌雪降りて寒くはあれど梅の花散らまく惜しみ出でゝ來にけり多賀路はもいや遠にあれば行かまくのたゞには行かず時經ぬるかも茂り木兔もて鳥とることをよめるたらちねの母が桑つみ。
長塚節 長塚節歌集 上 青空文庫
金沢重治――「雪降り」「雪」は何れも失敗の作であつたが『滑川』は好感をもつことができた。
美術論・画論 小熊秀雄全集−19− 青空文庫
うめの花はつはつ咲けるきさらぎはものぞおちゐぬわれのこころに梅の花さかり久しみ下|褪せつ雪降りつまばかなしかるらむ梅の花褪するいたみて白雪の降れよと待つに雨降りにけりうめの花あせつつさきて如月はゆめのごとくになか過ぎにけり これらはその次の集『朝の歌』に出てゐる。
野蒜の花 樹木とその葉 青空文庫
――喉塞ぎ、 おもわに狭霧、深雪降り、木枯荒れて、著るくなりぬ、 すゑの近さも。
上田敏 海潮音 青空文庫
――喉塞ぎ、 おもわに狹霧、深雪降り、木枯荒れて、著るくなりぬ、 すゑの近さも。
上田敏 海潮音 青空文庫
作例 · 標準
夜中に激しい雪降りがあり、朝には一面銀世界になっていた。
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今週末は、ついに今年初の雪降りとなりそうだ。
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予報通り、午後から穏やかな雪降りとなった。
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