楽焼き
らくやき
名詞
標準
raku ware
文例 · 用例
それでたぶん、年じゅう胃が悪くて時々神経衰弱に見舞われる自分のような人間には楽焼きの明るさも恋しいがまた同時に青磁にも自然の同情があるのかもしれない。
— 寺田寅彦 『青磁のモンタージュ』 青空文庫
ある日の午後、庸三と葉子はまだ秋草には少し早い百花園を逍遙していたが、楽焼きに二人で句や歌を書きなどしてから、すぐ近くの鳥金へ飯を食べに寄ってみた。
— 徳田秋声 『仮装人物』 青空文庫
さらに田楽焼きの魅惑的な味は、晩酌の膳に山の酒でも思わず一献を過ごす。
— 佐藤垢石 『雪代山女魚』 青空文庫
作例 · 標準
茶席で供された楽焼きの茶碗には、機械で作られたものにはない手に馴染む温かみがあった。
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週末の陶芸体験クラスで初めて楽焼きに挑戦し、自分だけの色合いの茶碗を焼き上げた。
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楽焼き特有の素朴で力強い質感が、和室の床の間を飾る季節の花を引き立てている。
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