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片岸

かたぎし異読 かたきし
名詞
1
標準
one bank (of a river)
文例 · 用例
あまり幹がりっぱなのでそれで一個の丸木舟を造り鵜住居湾に浮かべたが非常に重いので、うまく使用に堪えぬままに片岸浜というに繋ぎおいたが、それも年数たつにしたがってだんだん腐ってしまった。
佐々木喜善 東奥異聞 青空文庫
そのうちに一天にわかに掻き曇ってきて風雨となり大洪水を起こして川々のサケ場も破れたが、一夜またその川口の片岸浜に突如として一の奇巌が現われた。
佐々木喜善 東奥異聞 青空文庫
またそれからはこの片岸村というにはかならず一人の発狂者が出で、絶えぬということである。
佐々木喜善 東奥異聞 青空文庫
この三派の片岸、濱町――大川の浦には、五六十年後の寶暦十年には、國學者|縣居の翁賀茂眞淵が居た。
長谷川時雨 花火と大川端 青空文庫
しかるにそれとは没交渉に、遠く奥州北上川の片岸を、こんな寂しい旅人が一人あるいていたのである。
柳田国男 雪国の春 青空文庫
舟の者を追うのに、みんな片岸へばかり駈け出していってどうするんだ」 とお十夜は、一角の尻尾について、同じ川岸へ向った周馬をののしりながら、自分は、原士の四、五人を拉して反対の向う岸へ廻った。
船路の巻 鳴門秘帖 青空文庫
作例 · 標準
川の片岸には遊歩道が整備されており、犬の散歩やジョギングをする人々の姿が見られる。
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橋を渡らずに、そのまま川の片岸に沿って500メートルほど下流に進んでください。
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大雨で増水し、片岸の道路が冠水して通行止めになっている。
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