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しんなり

しんなり
副詞-と副詞動詞-サ変
1
標準
soft
文例 · 用例
」媼が、女の両脚を餅のように下へ引くとな、腹が、ふわりと動いて胴がしんなりと伸び申したなす。
泉鏡花 神鷺之巻 青空文庫
…… 羽織も、着ものも、おさすりらしいが、柔ずくめで、前垂の膝も、しんなりと軟い。
泉鏡花 薄紅梅 青空文庫
あの容色で、しんなりと肩で嬌態えて、机の傍よ。
泉鏡花 薄紅梅 青空文庫
有るものは華やかな雲のような物で、その雲の間から、黒い瞳や、白い顔や、しんなりした肩や、円みのある腰などがちらちらした。
田中貢太郎 花の咲く比 青空文庫
「あなたは、妖道士に騙されて、私をお疑いになっておりますが、それはあんまりじゃありませんか、ほんとうにあなたは、薄情じゃありませんか」 麗卿が燈籠の下にしんなりと坐っていた。
田中貢太郎 牡丹燈記 青空文庫
阿宝は車の中から孫を見つけて、しんなりした手で簾を搴げて、目もはなさずに見つめた。
田中貢太郎 阿宝 青空文庫
「あなたは、妖道士に騙されて、私をお疑いになっておりますが、それはあんまりじゃありませんか、真箇にあなたは、薄情じゃありませんか」 麗卿が燈籠の下にしんなりと坐っていた。
田中貢太郎 牡丹燈籠 牡丹燈記 青空文庫
小女は男の口から一歩進んだ誘いを待っているかのように、体をしんなりとさして歩いた。
田中貢太郎 水魔 青空文庫
作例 · 標準
野菜炒めを作る時は、まず玉ねぎがしんなりするまで炒めるのがコツだ。
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雨上がりの道に、しんなりとした紫陽花の花が美しく咲いていた。
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茹ですぎたパスタは、コシがなくしんなりとして美味しくない。
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