凭れ掛かる
もたれかかる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞
標準
to lean (on, against)
文例 · 用例
又肩からもたれかかる様にすり寄って、食指で私の膝を念入に押しながら、宜いか、今日で此の船の※落しも全然済む。
— 有島武郎 『かんかん虫』 青空文庫
僕もなんだかなつかしくて、彼の痩せた肩にもたれかかるようにして部屋へはいったのである。
— 太宰治 『彼は昔の彼ならず』 青空文庫
すっかり興奮してしまった佐古はわれを忘れて、ぐっと多鶴子の体へもたれかかるようにしながら、多鶴子が擽ったくて我慢が出来ぬほど耳近く口を寄せて、「あんたに注意してかんならんことがあるのや。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
絨毯に立ったまま一心に見つめるので、ホームズも柳の安楽椅子にもたれかかる。
— THE MAN WITH THE TWISTED LIP 『唇のねじれた男』 青空文庫
底力のこもった鈍い空気が、音もなく重苦しく家の外壁に肩をあてがってうんともたれかかるのが、畳の上にすわっていてもなんとなく感じられた。
— 有島武郎 『生まれいずる悩み』 青空文庫
「そんなものか……口にだしていわなくちゃあ、わからないよな」 いぶかしげな視線を向けながら、令子も上半身を起こし、ヘッドボードにもたれかかる。
— 第3章 フルサークル、1991年 『45回転の夏』 青空文庫
」 憂々した気持が、もたれかかるように、其処へ雪崩れて行く。
— 小林多喜二 『蟹工船』 青空文庫
その時、廊下をばたばた走ってくる慌ただしい跫音がきこえて、外側から扉にどさりともたれかかるような音がした。
— 平林初之輔 『秘密』 青空文庫
作例 · 標準
強風で、古びたフェンスが隣家の塀に凭れ掛かっていた。
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酔っ払った男が、電柱に凭れ掛かってふらついていた。
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疲れて歩けない子供は、母親の足に凭れ掛かった。
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標準
to rely on (someone)
作例 · 標準
彼はいつも年上の兄に頼っており、自分で決断することが少なかった。
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「もう一人で頑張るの、限界なんだ。誰かに頼りたいよ。」
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彼女は、困難な時期に友人に頼ることができる温かさに感謝していた。
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