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強持て

こわもて
名詞
1
標準
deferential treatment (out of fear)
文例 · 用例
一体ならもう些っと強持てのするものだけれど」「こゝのは貧乏※だよ。
佐々木邦 ガラマサどん 青空文庫
だが核兵器の誕生は、このこわもての現実主義がついに地球というちっぽけな命の星の上では天井を打ってしまったことを見せ付けた。
富田倫生 青空のリスタート 青空文庫
後者は、前方への進展の見とおしとその社会的なよりどころを見失った文学の懐古的態度として現れたのであったが、時代の急激なテムポは、微温的な懐古調を、昨今は、花見る人の長刀的こわもてのものにし、古典文学で今日の文学を黙せしめようとするが如き不自然な性格を付加して来ているのである。
宮本百合子 文学上の復古的提唱に対して 青空文庫
「またこわもてかい!
国枝史郎 猫の蚤とり武士 青空文庫
人生と読者とに対するふんというところがなければ、こういう露店的こわもては出来ないものだ。
一九四八年(昭和二十三年) 日記 青空文庫
つまり、あいつめ、こわもてしているというわけだ。
ДЯДЯ ВАНЯ ワーニャ伯父さん 青空文庫
「あんた方、人のてほんになるべき身でおだしながら、何たる無作法な真似しなさる、お百姓衆はこわもてで、許すか知らんが、相手を見損なっては、どもならんぞ。
年魚市の巻 大菩薩峠 青空文庫
その周囲には従来の興行師と、それに属する寄生虫の一種、それをこわもてに飲んだりねだったりして歩く無頼漢の群れがある。
白骨の巻 大菩薩峠 青空文庫
作例 · 標準
彼はその筋では強持てがする人物として知られており、誰も逆らおうとしない。
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父親が地元でかなりの強持てだったので、私はいつも周囲から一目置かれていた。
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無理な要求を通すために、あえて強持てのする男を同席させた。
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