登り口
のぼりぐち異読 のぼりくち
名詞
標準
starting point for an ascent (mountain, stairs, etc.)
文例 · 用例
そしたらどういう加減か小十郎の柄にもなく登り口をまちがってしまった。
— 宮沢賢治 『なめとこ山の熊』 青空文庫
(一〇)登山競争 町付村から、山道は漸く深くなり、初めは諸所に風流な水車小屋なども見えたが、八溝川の草茂き岸に沿うて遡り、急流に懸けたる独木橋を渡ること五、六回、だんだん山深く入込めば、最早どこにも人家は見えず、午後四時頃、常州第一の高山八溝山の登り口に達した。
— 押川春浪 『本州横断 癇癪徒歩旅行』 青空文庫
登り口には古びた大きな鳥居が立っている。
— 押川春浪 『本州横断 癇癪徒歩旅行』 青空文庫
八溝山の登り口からは、一里半登山競走という事に相成った。
— 押川春浪 『本州横断 癇癪徒歩旅行』 青空文庫
その愉快なることいわん方なく、膝栗毛の進みもますます速く、来た処は、音に名高き胸突き八丁の登り口。
— 押川春浪 『本州横断 癇癪徒歩旅行』 青空文庫
胸突き八丁の登り口に近く、青い苔の生した断崖からは、金性水と呼ぶ清泉が滾々と瀑布のごとく谷間に流れ落ちている。
— 押川春浪 『本州横断 癇癪徒歩旅行』 青空文庫
そして、小石川の邸へ帰った芳郎は、その翌朝散歩すると云って家を出たが、間もなく死体となって坂路の登り口の処に斃れていた。
— 田中貢太郎 『赤い花』 青空文庫
歸りは、頂上より直ちに五輪峠に下らば、ほんの一里だけの迂路に過ぎざるべしとて、石標に登り口を教へられて上る。
— 大町桂月 『赤城山』 青空文庫
作例 · 標準
登り口には、熊出没注意の看板が立っていた。
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山の登り口で、友人たちと待ち合わせをした。
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展望台への登り口は、小さな鳥居が目印になっている。
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