尊王討幕
そんのうとうばく
名詞
標準
reverence for the emperor and the overthrow of the shogunate
文例 · 用例
もつと精神的な問題について言えば尊王討幕という思想は幕府の横暴、皇室の式微という當時の社會條件があつて生じ、自由民權の思想は人民の權利が壓制されていたという特殊の物的條件によつて生じたのである。
— 平林初之輔 『唯物史觀と文學』 青空文庫
その翌年、すなはち慶應の三年、僕の廿|歳の年には所謂時事益々切迫で、――それまでは尊王攘夷であつたのが、何時の間にか尊王討幕になつて了つた。
— 塚原蓼洲 『兵馬倥偬の人』 青空文庫
しかし、もはや彼らは、尊王討幕党ではあったが尊王攘夷党ではなかった。
— 服部之総 『尊攘戦略史』 青空文庫
彼がこの時において、その同志を募り、安政大獄の下手者、間部詮勝を刺し、以て尊王討幕軍の先駆たらんと欲せしも、また宜ならずや。
— 徳富蘇峰 『吉田松陰』 青空文庫
もし、尊王討幕の実があがる暁はあっても、ついにかれは無名の一公卿に終るだろう」 人は知らず、弦之丞だけは、ひそかに一|掬の涙をもって、かれの死を見まもった。
— 鳴門の巻 『鳴門秘帖』 青空文庫
作例 · 標準
尊王討幕の旗印の下、各地で反幕府の動きが活発化した。
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西郷隆盛は、尊王討幕の中心的な人物として知られている。
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尊王討幕が達成され、日本の近代化が始まった。
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