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海桐

トベラ異読 とべら
名詞
1
標準
Japanese cheesewood (Pittosporum tobira)
文例 · 用例
日の光は形円きトベラノキに遮られて空気|冷やかに風うすく匐ひくねれるサンザシに淡紅緑の芽は蕾み、そのもとに水仙の芽ぞ寸ばかり地を抽きてうち戦ぐ。
北原白秋 春の暗示 青空文庫
『郷土研究』四巻二九六頁、尾佐竹猛氏、伊豆|新島の話に、正月二十四日は、大島の泉津村|利島神津島とともに日忌で、この日海難坊(またカンナンボウシ)が来るといい、夜は門戸を閉じ、柊またトベラの枝を入口に挿し、その上に笊を被せ、一切外を覗かず物音せず、外の見えぬようにして夜明けを待つ。
蛇に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
柊は刺で、トベラは臭気で悪霊を禦ぐは分りやすいが、笊を何故用いるか。
蛇に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
作例 · 標準
海桐の生垣が、潮風に耐えながら庭をしっかりと守ってくれている。
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春の終わりに、海桐の小さな花から漂う甘い香りが風に乗ってやってきた。
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海桐の実は熟すと三つに割れ、中から粘り気のある赤い種子が顔を出す。
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