ゲーゲー
ゲーゲー異読 げえげえ・げーげー
副詞副詞-と
標準
(with a) vomiting sound
文例 · 用例
それが通り過ぎてからしばらくすると、今度は宿の浴室のほうでだれかガーガーゲーゲーと途方もない野蛮な声を出して咽喉や舌のつけ根の掃除をする浴客がある。
— 寺田寅彦 『軽井沢』 青空文庫
彼らはこれらの心理作用によって、待ち兼ねた食事が済むと、すぐに次の食事を、ゲーゲーおくびを出しながら待つのである。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
そして、稍ともすればゲーゲーと喉を鳴して、その時彼がするやうに両手を糸に吊された亀の子のやうにひらひらさせて、その彼の苦悶の真似をした。
— 牧野信一 『秋晴れの日』 青空文庫
いつの間にか良介にも、彼のあの朝の「ゲーゲー」が伝染してゐた。
— 牧野信一 『秋晴れの日』 青空文庫
その時分からまた彼は、長夜の晩酌を始め、また朝のゲーゲーが激しくなつてゐた。
— 牧野信一 『秋晴れの日』 青空文庫
子供たちはみな箸を投げ出し、わざとらしくのどをゲーゲーいはせ、賄征伐の寄宿舍の惡童のやうに卓をたたいてもう飯は食はぬといひ出した。
— 島木健作 『第一義の道』 青空文庫
泥のグチャグチャいう音と豚のゲーゲー啼く声に送られながら、彼は祭司長の家へと乗りつけた。
— または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊 『死せる魂』 青空文庫
彼女らは、あの男、この男と、代りばんこに泊り歩いて、店へ戻ると、ダタイの妙薬と称する液汁をのみ、ゲーゲー吐いているのであった。
— 坂口安吾 『死と影』 青空文庫
作例 · 標準
ひどい食中毒になったらしく、彼は一晩中トイレでゲーゲー吐いていた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
船酔いに弱い彼女は、波が高くなるとすぐに顔が真っ青になってゲーゲーし始めた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
飲み会の帰りに、道端でゲーゲーしている若者を介抱する羽目になった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview