回転ドア
かいてんドア
名詞
標準
revolving door
文例 · 用例
回転ドアを押す時、伊都子はちらと振り向いた。
— 織田作之助 『夜の構図』 青空文庫
」「それは、まあ、いろいろ……急ぐから、きょうは、これで失礼……このところ、警視庁の防犯課というところにいますから、用があったら電話をかけてください」 クロークでコートを受けとると、袖に手をとおしながら、そそくさと回転ドアを押して出て行った。
— 久生十蘭 『あなたも私も』 青空文庫
案内の先生はいやな顔をしてそこらを見回して、それからその「ジン酒の宮殿」の回転ドアを開けて中へはいった。
— SANS FAMILLE 『家なき子』 青空文庫
確かにかれは求めた返事を得たらしく、また回転ドアをおして外へ出た。
— SANS FAMILLE 『家なき子』 青空文庫
先送りの傾向は定着していて、状況はひどくなっていくばかりだ」 エレヴェーターで一階へ降り、ロビーを横切り、正面の重厚な回転ドアから、ふたりは外へ出た。
— 片岡義男 『七月の水玉』 青空文庫