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中割り

なかわり
名詞
1
標準
inbetween (in animation)
文例 · 用例
父親が馬の年なら彼女はきっと牛で、彼は気の荒い駄々ッ児なかわりに人情っぽい人のよさがあり、彼女は何かと人の世話を焼きたがる一面、女らしい涙|脆さはなく、多勢の子供だから一人や二人は死んでも、生きるためにはしかたがないといったふうだった。
徳田秋声 縮図 青空文庫
」 と帽子の鍔を――薄曇りで、空は一面に陰気なかわりに、まぶしくない――仰向けに崖の上を仰いで、いま野良声を放った、崖縁にのそりと突立つ、七十余りの爺さんを視ながら、蝮は弱ったな、と弱った。
泉鏡花 燈明之巻 青空文庫
感覚とか感情ならば、うすれることはあっても混同することはないのだが、言葉や文字の記憶は正確なかわりに、どうかすると、とんでもない別の物に化けていることがある。
中島敦 虎狩 青空文庫
でも、世間なみの気質から詩人の天分にうつるというのは、やはり大きなかわり方にちがいないので、それをいま、この書記君がしているのです。
LYKKENS KALOSKER 幸福のうわおいぐつ 青空文庫
ところが便利なかわりにとてつもなく高い計算機は、いつも混んでいる。
富田倫生 青空のリスタート 青空文庫
熊さんのお内儀さんは、馬鹿正直なかわりに疑い深いたちでした。
日輪草は何故枯れたか 日輪草 青空文庫
現実の一断面を作品にするとき、或る気分で貫いてまとめるという在来の手法は、手近なかわり作品のリアリスティックな深度や規模を一定の範囲にとどめがちであるということは、映画も文学も同じであろう。
――観客の問題―― 観る人・観せられる人 青空文庫
我儘なかわりに継母でも誰でも関わず叱り飛ばすという気性だ。
島崎藤村 青空文庫
作例 · 標準
アニメーターはキャラクターの自然な動きを表現するため、細かい中割りの作業に時間をかけた。
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熟練の技術を持つスタッフが、アニメーションの要となる中割りの工程を担当する。
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彼の描く中割りは非常に滑らかで、登場人物に命が吹き込まれたようだった。
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2
標準
quiet move (othello)
作例 · 標準
オセロの対戦で、彼は相手の油断を誘うような巧妙な中割りを打った。
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盤面全体を見渡し、最終的に勝利につながる中割りを見つけるのが彼の得意技だ。
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あえて隅を取らず、中割りで優位を築くという戦略もオセロでは有効だ。
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