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人山

ひとやま
名詞
1
標準
crowd of people
文例 · 用例
山中の人山中の趣になれて、却て其の趣味を解せざるが如く、家庭趣味に浴しつつある人も、其の趣味を談ぜざれば、折角身幸福の中にありながら、其の幸福を、十分に自覚しないで過ぎ去る訳である。
伊藤左千夫 家庭小言 青空文庫
ただ一人山頂の櫓に回照器(ヘリオトロープ)を守って、時々刻々に移動する太陽の光束を反射して数十キロメートルかなたの観測点に送る。
寺田寅彦 地図をながめて 青空文庫
天上はかく静かなれど地上の騒ぎは未だやまず、五味坂なる派出所の前は人山を築けり。
国木田独歩 おとずれ 青空文庫
よく聞いてみると、当時高名であった強盗犯人山辺音槌とかいう男が江の島へ来ているという情報があったので警官がやって来て宿泊人を一々見て歩き留守中の客の荷物を調べたりしたというのである。
寺田寅彦 海水浴 青空文庫
そして此人山の中から手風琴の音が起つて、それに合はして軍歌やうのものを歌ふだみ声が聞えるのです。
國木田獨歩 夜の赤坂 青空文庫
黒い人山は少しづゝ其処を移して左右前後に動くのです。
國木田獨歩 夜の赤坂 青空文庫
すると手風琴の人山が左右にドッと割れて『万歳!
國木田獨歩 夜の赤坂 青空文庫
見物人はその周囲に人山を築いていた。
田中貢太郎 幻術 青空文庫
作例 · 標準
週末のショッピングモールは、人山でごった返していた。
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夏の花火大会の会場は、人山で身動きが取れないほどだった。
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人気の観光地は、常に人山で賑わっている。
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