手癖が悪い
てくせがわるい異読 てぐせがわるい
表現形容詞
標準
having a habit of stealing things
文例 · 用例
三男は子供のときから手癖が悪いので、おまきの方から追い出してしまった。
— 猫騒動 『半七捕物帳』 青空文庫
手癖が悪い――泥棒だというのである。
— 織田作之助 『夜光虫』 青空文庫
「お前の妻君は、さう言つちや悪いけれど、少し手癖が悪いんぢやないかい。
— 徳田秋聲 『閾』 青空文庫
どうして女中頭はああ手癖が悪いのか?
— または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊 『死せる魂』 青空文庫
なにせ、うちの奴らはみんな手癖が悪いだから?
— または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊 『死せる魂』 青空文庫
それから台所をちょっと覗いて、召使たちが満足な物を食っているかどうかと調べるような顔をして、玉菜汁と粥を鱈腹つめこみ、一同を誰彼なしに、手癖が悪いの、身持がよくないのと罵りちらしておいてから、自分の部屋へと戻った。
— または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊 『死せる魂』 青空文庫
東の野郎は手癖が悪い」「一杯機嫌で行ったんだ。
— 佐々木邦 『ある温泉の由来』 青空文庫
仕事どころではない、店にはおきぬがいて、長次が塀の板を剥がして持っていった、見ていたあたしが証人だ、あの子はまえから手癖が悪い、泥棒根性のある子だ、などとまくしたてた。
— 鶯ばか 『赤ひげ診療譚』 青空文庫
作例 · 標準
彼の手癖の悪さは有名で、いつも何かを失くしていると周りの人は思っていた。
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店員が目を離した隙に、手癖が悪い客が商品をポケットにねじ込んだ。
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子供の頃から手癖が悪い癖が直らず、大人になってもトラブルが絶えない。
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