東露
とうろ
名詞
標準
Asian Russia
文例 · 用例
東露に若干たりとも日本の商業を拡げる事が出来たのは全く醜業婦のお庇である。
— 内田魯庵 『二葉亭四迷の一生』 青空文庫
三十七年の春、日露戦争が初まると間もなく三月の初め内藤湖南の紹介で大阪朝日新聞社に入社し、東京出張員として東露及び満州に関する調査と、露国新聞の最近情報の翻訳とを担任した。
— 内田魯庵 『二葉亭四迷の一生』 青空文庫
例えば当時『朝日新聞』に連掲された東露及び満洲輸送力の調査の如きは参謀本部の当局者をさえ驚嘆せしめたほどに周到細密を究めたが、読者には少しも受けないで誰も振向いても見なかった。
— 内田魯庵 『二葉亭四迷の一生』 青空文庫
二葉亭の熱心なる東露の産業の調査は益々新聞に向かなくなった。
— 内田魯庵 『二葉亭四迷の一生』 青空文庫
又、これに並行する第二の計画と申しますのは、目下|西比利亜の実権を掌握しております白系露人の有力者を強大なる金力で糾合して一丸となし、極東露西亜帝国を建設し、その心臓となるべき浦塩の金融機関を米国の一手に掌握し、豊富なる西比利亜の金鉱、石炭、木材等の利権を開発する事でありました。
— 夢野久作 『暗黒公使』 青空文庫
其が済むなり、真一文字に、御霊の社の東露路をぬけて走り出した少年の私を、見た人もあるだらう。
— 折口信夫 『鶴屋団十郎』 青空文庫
いくら日本軍がやって来たって、今度の北伐軍の前には、牛車に向かうとうろうだよ、と笑った。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
「からすかんざえもんは くろいあたまをくうらりくらり、 とんびとうざえもんは あぶら一|升でとうろりとろり、 そのくらやみはふくろうの いさみにいさむもののふが みみずをつかむときなるぞ ねとりを襲うときなるぞ。
— 宮沢賢治 『かしわばやしの夜』 青空文庫
作例 · 標準
東露は広大な土地を持ち、資源も豊富だ。
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かつて東露と呼ばれた地域は、現在では複数の国に分かれている。
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歴史の授業で、東露の文化について学んだ。
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