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頼りない

たよりない
形容詞
1
標準
unreliable
文例 · 用例
しかし孤独で居るということは、何と云っても寂しく頼りないことである。
萩原朔太郎 僕の孤独癖について 青空文庫
そして私は、彼の意志、彼の苦痛、そして千の舞踏への衝動でむずむずしてゐる、その頼りない肉體の一部にそれをしてしまはうかとしてゐるかのやうに、そのステッキをしつかと自分の背骨に壓しつけてゐる、彼の痙攣しがちな手の絶望的な動作をも、見拔いたのでした。
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 巴里の手紙 青空文庫
『手術の結果如何だが、とに角、盡すだけは盡してみよう‥‥‥』と、内科の瀧口博士と共にお前を一わたり診察し終つた時、水島はさうした頼りない詞を私に囁いて、お前の爲に寸刻を爭ふ手術の準備を整へに、手術室へ急いだのだ。
南部修太郎 疑惑 青空文庫
それは吉田が自分の母親がこれまでめったにそんなことを言う人間ではなかったことを信じていたからで、その母親が今そんなことを言い出しているかと思うとなんとなく妙な頼りないような気持になって来るのだった。
梶井基次郎 のんきな患者 青空文庫
生きているのか、死んでいるのか、わからぬような、白昼の夢を見ているような、なんだか頼りない気持になって、駅前の、人の往来の有様も、望遠鏡を逆に覗いたみたいに、小さく遠く思われて、世界がシンとなってしまうのです。
太宰治 待つ 青空文庫
するといくらか心慰まったが、それにしても随分頼りない人だということには変りはない。
織田作之助 天衣無縫 青空文庫
全くそれを聞かされた時は、何という頼りない人かとあきれるほど情けなかった。
織田作之助 天衣無縫 青空文庫
いや、頼りないといえば、そんな事情をきかされるまでもなく、既にその見合いの席上で簡単にわかってしまったことなのだ。
織田作之助 天衣無縫 青空文庫
作例 · 標準
彼の言うことは頼りなくて、すぐに信用できない。
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頼りない情報源に基づいて行動するのは危険だ。
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「あの人の計画はいつも頼りないから、あまり期待しない方がいいよ。」
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2
標準
helpless
作例 · 標準
病気の父は、すっかり頼りない様子だった。
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子供は頼りない存在だが、成長が楽しみだ。
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暗闇の中、私は頼りない気持ちになった。
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3
標準
worried
作例 · 標準
試験の結果を待つ間、頼りない気持ちが続いた。
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彼女は遠い場所へ旅立つ息子を見て、頼りない表情を浮かべた。
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「どうしよう、頼りないなあ…」と彼はつぶやいた。
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