将門記
しょうもんき異読 まさかどき
名詞
標準
Shōmonki (chronicle of the Taira-no-Masakado Rebellion, ca 940CE)
文例 · 用例
天慶年間、即ち将門死してから何程の間も無い頃に出来たといふ将門記の完本が有つたら訳も分かるのであらうが、今存するものは残闕であつて、生憎発端のところが無いのだから如何とも致方は無い。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
将門記に其の闘の時の記事中見ゆる地名は、野本、大串、取木等で、皆常陸の下妻附近であるが、野本は下総の野爪、大串は真壁の大越、取木は取不原の誤か、或は本木村といふのである。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
『将門記』に、平貞盛と源扶敗軍してその妻妾|将門の兵に凌辱せられ、恥じて歌詠んだと出づ。
— 田原藤太竜宮入りの話 『十二支考』 青空文庫
『将門記』に、平将門の駆使に丈部子春丸あり。
— 喜田貞吉 『武士を夷ということの考』 青空文庫
『将門記』などを読むと、俵藤太は近江の出身で、下野で成功し、そしてそこを根拠として将門討伐をしたわけである。
— 柳田国男 『故郷七十年』 青空文庫
とは「将門記」の描写である。
— 吉川英治 『平の将門』 青空文庫
――で、次に、その全文を、原文(将門記ニ拠ル)のまま載せておくことにする。
— 吉川英治 『平の将門』 青空文庫
と「将門記」にも見える通り、いわゆるこの地方特有な空ッ風の日であった。
— 吉川英治 『平の将門』 青空文庫
作例 · 標準
「将門記」には、平安時代に起きた平将門の乱の様子が詳細に記されている。
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この史料は、当時の政治状況を理解する上で非常に価値が高い。「将門記」は貴重な一次資料だ。
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「将門記」を読み解くことで、武士の台頭とその背景にある社会構造が見えてくる。
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