米店
こめみせ
名詞
標準
rice shop
文例 · 用例
平川は後に藩士が悉く津軽に遷るに及んで、独り永の暇を願って、深川に米店を開いた人である。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
暫くして瀬田が「まだ米店が残つてゐましたな」と云つた。
— 森鴎外 『大塩平八郎』 青空文庫
そして残の人数を二手に分けて、自分達親子の一手は高麗橋を渡り、瀬田の一手は今橋を渡つて、内平野町の米店に向ふことにした。
— 森鴎外 『大塩平八郎』 青空文庫
此時大塩の同勢は、高麗橋を渡つた平八郎父子の手と、今橋を渡つた瀬田の手とが東横堀川の東河岸に落ち合つて、南へ内平野町まで押して行き、米店数軒に火を掛けて平野橋の東詰に引き上げてゐた。
— 森鴎外 『大塩平八郎』 青空文庫
貧民が群をなして米店を破壊したのである。
— 森鴎外 『大塩平八郎』 青空文庫
剩つた米を安くかつて米店をはじめたり、貧乏旗本や御家人に金を融通して、扶持米をとりあげたり、高利をとつたりしたのだ。
— 長谷川時雨 『花火と大川端』 青空文庫
その明かりを正面に受けて精米店があり、その隣が惣菜の店だった。
— 片岡義男 『物のかたちのバラッド』 青空文庫
作例 · 標準
近所の米店では、注文を受けてからその場で玄米を精米してくれる。
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米店のおじさんは、その年の天候が米の出来にどう影響したかを詳しく教えてくれた。
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店頭に「新米入荷」の貼り紙が出ると、ついフラフラと米店に吸い寄せられてしまう。
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