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朗吟

ろうぎん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
recitation
文例 · 用例
ただ僕らの日本人が、日本の文字で直接に読み、日本語の発音で朗吟し、日本の伝統で味覚する外に仕方がないのだ。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
それ故にこそ、すべての詩篇は「朗吟」であり、朗吟の情感で歌はれて居る。
萩原朔太郎 氷島 青空文庫
――朗吟のために――品川沖觀艦式低き灰色の空の下に軍艦の列は横はれり。
萩原朔太郎 氷島 青空文庫
――朗吟調小曲――詩篇小解漂泊者の歌(序詩)  斷崖に沿うて、陸橋の下を歩み行く人。
萩原朔太郎 氷島 青空文庫
町を行くときも、野に行くときも、僕は常に君の詩をふところにし、そして絶えず口吟み朗吟してゐた。
萩原朔太郎 室生犀星に與ふ 青空文庫
――」と彼の暗記しおる公報の一つ、常に朗読というより朗吟する一つを始めた、「敵艦見ゆとの警報に接し、連合艦隊は直ちに出動これを撃滅せんとす、本日天候晴朗なれども波高し――ここを願います、僕はこの号外を読むとたまらなくうれしくなるのだから――ぜひここをやってくださいな。
国木田独歩 号外 青空文庫
実に著者の悲しむことは、自分の過去のあらゆる詩が――極く少数の作を除いて――一も真の音律的魅力を持たず、朗吟に堪えないことである。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
最近の日本詩壇に於ける詩の如く、殆ど全く音律美がなく、朗吟にさえ堪えないようなものは、決して「自由詩」という名称に価しない。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
作例 · 標準
新年祝賀会では、社長が漢詩を朗々と朗吟し、社員一同が聞き入った。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
彼は書斎にこもり、好きな詩集を手に取って朗吟するのが日課だ。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
月明かりの下、庭を散策しながら和歌を朗吟するのは、なんとも風流なものだ。
幻辭AI · gemini-2.5-pro