赤恥
あかはじ
名詞
標準
great shame (endured in the public eye)
文例 · 用例
ほとんど完全に近く人をだまして、そうして、或るひとりの全知全能の者に見破られ、木っ葉みじんにやられて、死ぬる以上の赤恥をかかせられる、それが、「尊敬される」という状態の自分の定義でありました。
— 太宰治 『人間失格』 青空文庫
僕は、出来たような気がしていたのだが、三週間まえの水曜日みたいな赤恥をかくのは厭だから、知らん振りをしていた。
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
祖父の故右大将だつて、頭でつかちなもんだから京都へ行つたとたんにもう、大頭将軍といふ有難くもないお名前を頂戴して、あんな下賤の和卿などにさへいい加減にあしらはれて贈り物をつつかへされたり、さんざん赤恥をかかされてゐるんだ。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
と言えば、母や兄に赤恥かかせることになる、それにいま長兄は故郷の或る事件で、つらい大災厄に遭っているのを、私は知っている。
— 太宰治 『善蔵を思う』 青空文庫
見事に裏切られて、赤恥をかいた事が多すぎたからである。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
3「おれは、生れてから、こんな赤恥をかいた事はねえのだ。
— 太宰治 『パンドラの匣』 青空文庫
けれども、それをあからさまに言って、かっぽれに赤恥をかかせるような事もしたくなかった。
— 太宰治 『パンドラの匣』 青空文庫
お気の毒に、あの奥義では四人の大男共、この人前でさんざ赤恥を掻かねばならぬぞ。
— 旗本退屈男 『旗本退屈男 第一話』 青空文庫
作例 · 標準
食材の新鮮さが料理の質を決める。
調理技法は世代から世代へと伝えられる。
食文化は地域の歴史を物語る。
栄養バランスの取れた食事が健康を支える。