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予てより

かねてより
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1
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文例 · 用例
陳者、予てより御通達の、潮流研究用と覚しき、赤|封蝋附きの麦酒瓶、拾得次第|届告仕る様、島民一般に申渡置候処、此程、本島南岸に、別小包の如き、樹脂封蝋附きの麦酒瓶が三個漂着致し居るを発見、届出申候。
夢野久作 瓶詰地獄 青空文庫
北条も此方に対しては北条|陸奥守氏輝が後藤基信に好みを通じて以来仲を好くしている、猿面冠者を敵にして立上るなら北条の亡ぼされぬ前に一日も早く上州野州武州と切って出て北条に勢援すべきだが、仙道諸将とは予てよりの深仇宿敵であり、北条の手足を※ぐ為に出て居る秀吉方諸将の手並の程も詳しく承知しては居ぬ。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
然るに予てより斥候の用に充てむため馴し置きたる犬の此時折よく来りければ、彼を真先に立たしめて予は大胆にも藪に入れり。
泉鏡花 妖怪年代記 青空文庫
忠茂怒って自ら陣頭に立って戦うが、城中では予てよりの用意充分で、弓鉄砲の上に大石を投げ落すので、寄手の討たれる者忽ち算を乱した。
菊池寛 島原の乱 青空文庫
こは予てよりの覚悟なりけれど、大阪に到着の夜、父上の寝物語りに、両三日来|中江先生、栗原亮一氏ら頻りにわれに説きて、汝と葉石と結婚せしむべきことを勧められぬ、依っていずれ帰国の上、義兄らにも相談して、いよいよ挙行すべしと答えおきたりとあり。
福田英子 妾の半生涯 青空文庫
本尊夢の告げに予てより薬師の十二神将が浄蔵を護る、その日の宿直が子の神だったから鼠害を受くるのだと。
鼠に関する民俗と信念 十二支考 青空文庫
これがためには予てより新聞雑誌の俳句を切り抜き置き、いざ句作といふ時にそれをひろげてあちらこちらを取り合せ、十句にても百句にてもたちどころに成るを直にこれを投書として郵便に附す。
正岡子規 墨汁一滴 青空文庫
画の事につきてとかうの注意がましき事をいふなどは余り生意気の次第なれど余は予てより君に向つていひたく思ひながらもこの頃の容態にては君に聞ゆるほどの声を出す能はず、因つてここに一言するなり。
正岡子規 墨汁一滴 青空文庫
作例 · 標準
予てよりご要望いただいておりました新機能が、今月のアップデートで実装されます。
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この問題は予てより指摘されていたことだが、誰も真剣に取り組もうとしなかった。
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社長は予てより健康に不安を抱えていたようで、今回の入院は仕方ないだろう。
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予てより約束していた食事、今週の土曜日はいかがでしょうか。
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