絵版
えばん
名詞
標準
文例 · 用例
江戸時代に浮世絵版画の盛んに作られたのも、全く固有の発達であり、色刷版画の発達において他国に類例の求められぬものであった。
— 三上義夫 『芸術と数学及び科学』 青空文庫
普通「小判」といふ名所絵版画の定式の形であるが、墨で図取りをして朱で直しが入れてある――このまゝ板木にかけて彫つたならば、既に墨版は出来上るまでのものだが、思ふに版元の見込みで、版行にかけなかつたものだらう。
— 木村荘八 『東京の風俗』 青空文庫
大平、細かくいへば松木平吉で、末期ものゝ浮世絵版画の名代の版元です。
— 木村荘八 『私のこと』 青空文庫
2014(平成26)年10月1日〜2015(平成27)4月4日翻訳 2015(平成27)7月4日青空文庫版公開 2020(令和2)年7月4日アーサー・ラッカム挿絵版青空文庫公開※挿絵は、アーサー・ラッカム(1867-1939)によるものです。
— ALICE IN WONDERLAND 『アリスはふしぎの国で』 青空文庫
寫樂の顏 世界的な松方コレクシヨンの浮世繪版畫は、いま、どこに何うなつてゐるのだらう。
— 吉川英治 『折々の記』 青空文庫