柚柑
ゆこう異読 ユコウ
名詞
標準
yukou (Citrus yuko)
文例 · 用例
僕は民子が嫁にゆこうがゆくまいが、ただ民子に逢いさえせばよいのだ。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
日光浴を書いたついでに私はもう一つの表象「日光浴をしながら太陽を憎んでいる男」を書いてゆこう。
— 梶井基次郎 『冬の蠅』 青空文庫
いったいどこまでゆこうとするのだろう。
— 梶井基次郎 『冬の蠅』 青空文庫
どこかに捜して宿をとろうか、それとも今の女のところへ帰ってゆこうか、それはいずれにしても私の憎悪に充ちた荒々しい心はこの港の埠頭で尽きていた。
— 梶井基次郎 『冬の蠅』 青空文庫
さきの路へゆこうとする意志は、私にはもうなくなってしまっていた。
— 梶井基次郎 『闇の書』 青空文庫
いったいどこから浮かんで来た空想かさっぱり見当のつかない屍体が、いまはまるで桜の樹と一つになって、どんなに頭を振っても離れてゆこうとはしない。
— 梶井基次郎 『桜の樹の下には』 青空文庫
自分の治めてゆこうとする家が、大槻の夢に出て来た切符売場のように思えた。
— 梶井基次郎 『雪後』 青空文庫
奇術が何とか座にかかっているのを見にゆこうかと言っていたのを、峻がぽっと出てしまったので騒いでいたのである。
— 梶井基次郎 『城のある町にて』 青空文庫
作例 · 標準
柚柑は、香りが豊かで、料理の風味付けによく使われる。
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採れたての新鮮な柚柑で、自家製ポン酢を作った。
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柚柑の皮を使ったお菓子は、上品な香りで人気がある。
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