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軽侯

けいこう
名詞
1
標準
文例 · 用例
勝久が部屋へ下っていると、そこへ津軽侯が来て、「渋江の女の陸がいるということだから逢いに来たよ」といった。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
軽侯は「船弁慶」を舞った。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
わずかにこの街道では四月二十七日に美濃|苗木の女中方が江戸をさしての通行と、その前日に中津川泊まりで東下する弘前城主|津軽侯の通行とを迎えたのみだ。
第一部下 夜明け前 青空文庫
そこで九十郎も酒が飲め、友は類を呼ぶ悪友の、喜連川の浪人櫛木団八、津軽侯の浪人司馬又助――などという輩と押し廻り、賭場へ行っては賽をころがし、女郎屋や小料理屋へ出かけて行っては、強請がましく只で遊んだりした。
国枝史郎 血煙天明陣 青空文庫
『津軽藩日記』によると、元禄九年十一月に津軽外浜母衣月の蝦夷チヱヘカインが「代々持来候」陶器の花入を津軽侯に献上し、「高覧に入れ奉り候」ところ、「御機嫌の御事に御座候」とある。
――日本石器時代終末期問題―― 「あばた」も「えくぼ」、「えくぼ」も「あばた」 青空文庫
舊會津侯、舊津輕侯の屋敷もあり。
大町桂月 小日向臺 青空文庫