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名詞
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標準
文例 · 用例
やがて昼飯も済んだが、予は俄にひまがあいてむしろ手持ぶさだという様な塩梅である、奥へ引込で炉の傍らに机を据ボンヤリ坐を占めて見たが、何にやら物を見る気にもならぬ、妻は火をてきて炉にいれ、釜にも水を張ってきてくれた。
伊藤左千夫 浅草詣 青空文庫
そこで児供ながら智を搾って井戸へ落した小刀をり上げる工夫にかかった。
伊藤左千夫 井戸 青空文庫
人間もここに至って処世上変則の方法をらねばならぬは自然である。
伊藤左千夫 家庭小言 青空文庫
少女等がかざしの玉の赤玉に似たるいちごをりつゝありく奧山の道のへに咲く草花をうらめづらしみ見せまくもとなおぼつかなき歌なり。
伊藤左千夫 滝見の旅 青空文庫
直に根岸庵を訪いて華厳の滝壺にてりたる葉広草、戦塲が原の菖蒲の花など贈る。
伊藤左千夫 滝見の旅 青空文庫
明日|麹漬をつけるからって、お母さんがそう云うから、私飛んできました」 民子は非常に嬉しそうに元気一パイで、僕が、「それでは僕が先にきているのを民さんは知らないで来たの」 と云うと民子は、「知らなくてサ」 にこにこしながら茄子をり始める。
伊藤左千夫 野菊の墓 青空文庫
二人で漸く二升ばかり宛をり得た。
伊藤左千夫 野菊の墓 青空文庫
民子は僕を手伝いとして山畑の棉をってくることになった。
伊藤左千夫 野菊の墓 青空文庫