聯落
聯落
名詞
標準
文例 · 用例
あのかなり長条な聯落幅の紙中の左端の下から、逆筆で一気に紙の中央を上まで突きぬける程持って行った筆の痕をじっと見ていると、われに師なし。
— 吉川英治 『随筆 宮本武蔵』 青空文庫
聯落ぐらいな、そして紙中もめずらしく疲れのない、古びも程よい幅である。
— 吉川英治 『随筆 宮本武蔵』 青空文庫
と、何つ方みち買はないお客と、僕はあきらめられてゐるものゝやうに、遠慮なく、これなどは一本々々といはずに、何本幾値で買つて來た物だとか、この聯落の支那美人などは、今に年數が經つと、出來が出來だから、物はほんものでも、僞物になつてしまふだらうとか、あけすけに話してくれるのであつた。
— 吉川英治 『折々の記』 青空文庫
キズ有、黒し、聯落としてある。
— 吉川英治 『折々の記』 青空文庫