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ズシン

ズシン異読 ずしん
副詞-と副詞
1
標準
thud
文例 · 用例
すぐにこれへ、と言われて、大な扉を入ると、ズシンと閉ったと思われい。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
何故、こんな意味も内容も無い東京生活の薄つぺらな一斷面が、太平洋の濤に圍まれた小さな島の・椰子の葉で葺いた土民小舍の中で、家の周圍にズシンと落ちる椰子の實の音を聞いてゐる時に、突然思出されたものか。
――ミクロネシヤ巡島記抄―― 環礁 青空文庫
何故、こんな意味も内容も無い東京生活の薄っぺらな一断面が、太平洋の濤に囲まれた小さな島の・椰子の葉で葺いた土民小舎の中で、家の周囲にズシンと落ちる椰子の実の音を聞いている時に、突然思出されたものか。
――ミクロネシヤ巡島記抄―― 環礁 青空文庫
」 木賀の言葉は、なお朗かであったが、新子はズシンと、胸を衝かれた。
菊池寛 貞操問答 青空文庫
小松原は暗がりを手探りながら、鋭くなった神経に、先刻から電燈で照らしたほど、室内の見当はよく着けていたので、猶予いもせず、ズシンと身体ごと扉の引手に持って行くと、もとより錠を下ろしたのではない。
泉鏡花 沼夫人 青空文庫
と思うと、彼は足元が急にズシンと落ちこむのを感じた。
小林多喜二 工場細胞 青空文庫
」 舟が砂の岸に、ズシンと乘りあげたとき、源吉は反動でよろめきながら着物の袖で顏中の汗をふいた。
小林多喜二 防雪林 青空文庫
奇妙とも妖艶ともつかない婦人の金切声が頭の上の方から聞えたかと思うと、ドタドタという物凄い音響がして、佐和山女史の大きな身体が逆になって転り落ちて来ると、ズシンという大きな音と共にリノリュームの前に叩きつけられた。
海野十三 階段 青空文庫
作例 · 標準
巨大な岩が崖から落ち、地響きとともにズシンと大きな音がした。
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最後に厳しい一言を突きつけられ、胸の奥にズシンと衝撃が走った。
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彼はリュックを床にズシンと下ろすと、深いため息をついて椅子に座った。
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ズシン(ズシン) — 幻辞.com