閨室
けいしつ
名詞
標準
文例 · 用例
若し閨室に美人あらば、彼等は之を見棄てて遠征を企つる筈がない。
— 桑原隲蔵 『支那人の妥協性と猜疑心』 青空文庫
争闘が一段落になると、これら性欲の選手たちは、おのおの百匹ぐらいずつの牝を独占して広い閨室をつくり、飽くことなく旺盛な媾合をくりかえす。
— 久生十蘭 『海豹島』 青空文庫
呂布の閨室は、もともと、そう三人あった。
— 草莽の巻 『三国志』 青空文庫
なぜなら閨室の廊欄には燈火をつらね、そこに立ちならぶ侍女から局々の女たちまで、みな槍薙刀をたずさえて、閃々眼もくらむばかりだったからである。
— 望蜀の巻 『三国志』 青空文庫